あっとゆう間に沈んだ夕日

今日はちときつかった。でも嬉しそうにうけとってくれる人たちがいると疲れもふっとぶ。休憩中ラウンジで働かないって口説かれた。
バイトが終わって今日も疲れたねってあいつと美味しいものを食べに行く。ちょっと豪勢に2000円のコース。牛タンシチューがお腹を満たす。
そのあと海にいった。まわりの街頭と空が一体化して、まっくらすぎない2色の層になった空の中に星がたくさんでていた。砂浜からヤシの木が何本か見えてて、そこを目指してあるいてると砂漠の中でオアシスに向かってあるいてるみたいだった。そこをぬけると階段があって、登りきったとこにベンチがあった。そのベンチに寝ころぶと、星いっぱいの空が目の前に広がってた。今にもつかめちゃいそうなくらい近く、輝く一等星を袋にいれてもってかえろうかって。
夏の夜のような5月の夜、2人でおっかけっこして、バカいいあった今日の日をあたしはきっと忘れないだろう。